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JETROセミナーに参加してきました
2019年6月4日
「アフリカ経済をどう見るか、アフリカとどう関わっていくべきか」
赤坂アーク森ビルのJETRO本部で開催。
基調講演は、Dr. Albert Zeufack(世界銀行アフリカ地域担当チーフエコノミスト)。
2050年にはアフリカの人口は20億。サブサハラの経済成長率はわずかに伸びているように見えるが、人口増加を考えれば実質的にはマイナス。より貧困化しているということ。
アジアで起きた経済発展が、なぜアフリカではできないのか?
それは農産物や原油などの一次産業頼みだから(植民地時代のプランテーションの名残り)。
日本企業のみなさん、もっとアフリカに投資してね、とズーファック氏は言うけれど、製造業はAIロボットがやってくれるようになるだろうし、工場を作って雇用を生み出す、というアジア式モデルは前時代的な気もしました。起業家マインドのムーブメントが起これば、いままでとは違う凄いことになるんじゃないかなと思っています。
資料として使われたレポート「Africa's Pulse」(アフリカの鼓動)は、世界銀行のサイトからダウンロードできます。
https://www.worldbank.org/en/region/afr/publication/africas-pulse
そして、会場の同時通訳がハンパない勢いですごかったです。
アフリカ訛りの英語もなんのその、日本語からの英訳なんてご本人よりハイテンションでがんがんいきます。
脳内バイリンガル状態でヘトヘトでした。
(高橋)
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