​マラウイ大学のミケカ教授の呼びかけにより、プロジェクトに賛同してくれる女性チームが立ち上がりました。

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いずれもマラウイ大学出身者です。都会に住んで、高等教育を受け、しかも国内最難関といわれるマラウイ大学を出たとなると、彼女らは農村部の一般的なマラウイアンとはずいぶん違うでしょう。

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ソースによって数値に違いはありますが、ワールド・データ・アトラスによればマラウイの成人識字率（15歳以上で、日常生活上の短い簡単な文を理解して読み書きすることができ、単純な算術計算を行うことができる能力）は、2010年で61.3%となっています。

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高齢者や女性の識字率は低く、成人女性の文盲率は63.9%ということです。

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彼女ら5人が中心となって、村の女性たちと共にビジネスをすすめて欲しいと考えていますが、これまでも長い年月をかけて、JICAをはじめ多くのNPO団体などがコミュニティビジネスの支援活動をしているにもかかわらず、それが根付いていないのはなぜなんでしょう？

 

1つには、農村部が保守的であまりあたらしいことをやりたがらない、自分だけやるわけにはいかない、といったこともあるかもしれません。

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​現地と連絡をとりながら、そういったことも考えていきたいと思います。