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⑨ ドライフラワーを作ってみた

2017年2月24日
やはりどう考えても、マラウイで造花をつくるという当初のプランにはムリがあるようです。
かれらの資質をいかせていないし、そこでやるべき必然性がないからです。
ひとがなにかをやろうとするとき、一番うまくいくのは自分の得意なことをすること。生産性も上がるし、楽しい気持ちになれる。がんばれば、苦手なこともできるかもしれないけれど、やがて苦しくなるでしょう。
戦後の日本が製造業で発達したのは、もともと日本人には勤勉な素養とものづくりの優れた文化があったからです。アフリカにもビーズ装飾などの細工を得意とする人々はいますが、マラウイにそういう伝統工芸がないのは、あまりそこにこだわりをもっていないということでしょう。
おおらかで、細かいことにこだわらず、争いごとを好まず、暢気に暮らす。それが本来のかれらのやり方なのです。その資質に合ったビジネスプランはないものでしょうか。
わざわざ国外から材料を調達して作るのではなく、もともとそこにある資源を活用することができないものでしょうか。
あたりにたくさん自生しているというワイルドフラワーを採取して、自然乾燥させてみたらどうだろう?
 
などと考えていたら、
ある日、わが家のお隣りで庭木の剪定をしています!
たくさんの枝をいただいて、実験してみることにしました。
 
1ヶ月ほどそのまま乾かしたらこんな感じ。
なかなかステキでしょ!?
エキゾチックな植物で作るドライフラワーは、モダンなインテリアとも相性が良いので商材としていけるかもしれません。
 
ちょっと、この路線でかんがえてみることにします。
 
詳しくは
枝ものドライに挑戦!! ~ ドライツリーの作り方
http://fleurdelys.main.jp/wp/drytree/
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